前回告知したように、11月1日より原宿のA STORYさんにてスタートしております「JAPAN STEAMPUNK EXHIBITON」にフィリフヨンカも参加しております。そこで今回はフィリフヨンカのスチームパンクっぷりを紹介します。
まずスチームパンクをどのように捉え、デザインしてゆくかで悩みました。蒸気機関にみられる歯車などの力感ある動力構造をあらわにして意匠としてデザインに取り込んだ、建築界でいうハイテク建築のような捉え方もあったのですが、、、悩みに悩んだ末、蒸気機関のエネルギーの可能性を追求する方向でデザインを進めていくことにしました。やはりフィリフヨンカのブランドコンセプトは「思いを馳せることのできるデザイン」なのだから、有望な未来像に期待をよせてもらえるような作品をつくるべきだ、と思ったのです。そして、将来の電力エネルギーへの不信感が高まるこのときに、(たとえSFであろうとも)無害な前時代エネルギーを再び用いて、(SFであるからこそ)超現実的な構想によって未来への期待を表現することこそ重要なのではないかと考えました。
こうしてスチームエネルギーの可能性が拡がるような作品を目指して制作を始めました。私たちは当初からスチームエネルギーをハードボイルドな動力エネルギーとしてだけではなく、ハートウォーミングな生活エネルギーとして使用したい(いわゆるコージェネレーション)と考えていて、そのためには建築やそれより大きな規模である都市のスケールの建築アクセサリーで表現するべきだろうと考えつきました。
そしてスチームパンクの動的イメージを建築アクセサリーとして表現するときに真っ先に思い浮かんだのが、1960年代イギリスの前衛建築集団「アーキグラム」です。彼らの「ウォーキングシティ」や「シティムービング」などに描かれているインスタントシティ(即席都市)の概念をフィリフヨンカなりに建築アクセサリーとして憧憬と達観を込めてリデザインしました。ウォーキングならぬ、フライイング・シティやスイミング・シティもデザインしています。できるだけ原初的な形態、をイメージして制作しました。わたしたちの世代のできるだけ原初的なアーキグラム、是非みにきてください。A STORYさんにて11月末までやってます。
JAPAN STEAMPUNK EXHIBITION
ジャパンスチームパンクエキシビジョン
1 tue.-30 wed. November 2011 A STORY TOKYO
【参加ブランド作家】
4uatre カトル
A STORY ア・ストーリー
fillyjonk フィリフヨンカ
HOASHI YUSUKE ホアシユウスケ
Lhiannan:Shee リアナンシー
LIEN リエン
Mantam マンタム
Tomoaki Hirano トモア キヒラノ
Tomoko Tokuda トモコ トクダ
、











































