2011/05/31

table design "vault"
依頼いただいている家具のデザインです。依頼主さんの希望は「シャビィ」な雰囲気のあるテーブル。また新居であることで、ある程度のサイズの変動可能性を含めたデザインであることが求められた。

フィリフヨンカが提案したデザインは、ロマネスク様式の古い教会のようにアーチ(ヴォールト)が連続する空間あるテーブルです。現存するロマネスク教会は「シャビィ」な雰囲気のものが多いこともあって、ゴシックではなくロマネスクを選択した。かつてのキリスト教教会堂建築はこのヴォールトの開発以降、垂直性に信仰心をみいだして高層化の一途をたどった背景がある。または東アジアにも屋根裏や屋根部には神や祖先の霊魂が宿るという信仰があるなど、建築の上部空間にはさまざまな信仰がある。このテーブルにもヴォールトを用いることによって、その机上をなにか特別なものとして扱える意識が芽生えればと考えた。

長辺くっつけver.
短辺くっつけver.

またサイズの変動可能性のため、広い1枚のテーブルにするのではなく学習机サイズを2台用意し、長辺サイズと短辺サイズの2パターン、さらに1台で学習机サイズとして使用するパターンを用意した。2台を長辺または短辺で連続させたとき、ヴォールトの連続する様子が美しい。

2011/05/28

展示会終了と義援金のご報告

ご報告が遅くなりましたが、Fuligo in LACHIC 「土の記憶」展、無事に終了しました。お越しいただいた皆様、本当にありがとうございます。mazar be BrachaさんとFillyjonkで共同制作した日干しレンガのお家にはたくさんの家主さんが決まりました。陶器のアクセサリーと合わせた売り上げの合計収益にあたる¥17,430-を、益子町の作家の復旧費用として下記のTATSUZO地震災害支援復興基金に寄付することに致します。義援金に関するご質問はinfo@fillyjonk.comまでご連絡ください。

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TATSUZO 地震災害復興基金 / 代表 筆谷淑子
〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町益子4089-6
℡ 0285-72-0190
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フィリフヨンカは表現者として、破損した益子焼をアクセサリーや日干しレンガの家として再生できたこと、そして益子のことや復興の思いがたくさんの方に届き、共感いただいたことを本当に嬉しく幸せに思います。これからもフィリフヨンカなりの表現で、たくさんの思いを伝えていけたらと思っています。

2011/05/05

Fuligo in LACHIC 「土の記憶」展
4/28から名古屋三越ラシックにて開催しております「土の記憶」展が会期の折り返しにきています。写真は展示会会場の様子です。Fillyjonkがこねこねと赤土を練って制作した土塊の空間は、土から生まれて土に還るサイクルの堆積を表現しています。mazar be Brachaさんとコラボレイトした限定作品や、益子焼のアクセサリーが残り僅少となってきました。会期は5/10までと迫っておりますですよ。是非遊びにいらしてください!
mazar be Bracha との共作の日干しレンガの家
5Fに芝生と土塊が出現
Fillyjonkとmazar be Brachaは小径のある芝生が目印です
震災によって破損した益子焼のアクセサリー