2011/10/30

JAPAN STEAMPUNK EXHIBITION
建築アクセサリーを取扱い頂いている原宿のA STORYさんにて、上記のイベントが11月1日より開催されます。スチームパンクというテーマを9つのブランドさんがそれぞれに表現する展示会です。「スチームパンク」とは蒸気機関が現実の歴史の絶頂期のありようを超越して発展した技術体系や社会を前提としたSF作品のことで、大友克洋さんのスチームボウイや、ゲームのファイナルファンタジーにみられる世界観、と言えば分かり易いのではないでしょうか。現在ではひとつのスタイルとしてファッションにも随所にみられています。このように、前時代的なテクノロジーのそのまた未来を想像する、という「一歩下がって、二歩進む」的なたいっへんな制作行為なのですが、僕たちもこの展示会において、フィリフヨンカなりのスチームパンクを表現しておりますので、是非観にいらして下さい。自信作です!



JAPAN STEAMPUNK EXHIBITION 

ジャパンスチームパンクエキシビジョン


1 tue.-30 wed. November 2011 A STORY TOKYO

科学がやっと人類の前で扉を開けはじめた頃。とんでもないアイディア、おかしな機械が、沢山世に登場しました。階級を超え、人々が自由に創造しはじめた時代。決してお金目的でない「純粋」な実験への興味、発明することの面白さ。当時のヨーロッパの発明家や作品に想いをはせて日本から見たスチームパンクの世界を9つのブランド、作家が表現します。

【参加ブランド作家】
4uatre カトル
A STORY ア・ストーリー
fillyjonk フィリフヨンカ
HOASHI YUSUKE ホアシユウスケ
Lhiannan:Shee リアナンシー
LIEN リエン
Mantam マンタム
Tomoaki Hirano トモア キヒラノ
Tomoko Tokuda トモコ トクダ


2011/10/23

「Jazzの森 − Installation Art × GHIBLI Jazz −」の舞台美術について僕らが考えたこと
先週の16日に公演が終了したhotaruGIG企画「Jazzの森−インスタレーションアートとジブリジャズ−」にご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。愛知芸術文化センター・大リハーサル室の収容人数まるまるの360席満席でした。入場できなかった方、申し訳ございませんでした。次回公演に向かって、現在準備をすすめています。次回公演を楽しみに待っていて下さると嬉しいです。

Junkoさんの歌声、S.B.A.Bさんの楽曲アレンジと演奏、とてもカッコ良かったです。自然の豊かさ尊大さだけでなく、その中にある暴力的な側面も表現されているように感じました。そこにJunkoさんの神秘的なヴォーカルが加わって、とても素敵でした。さて、フィリフヨンカの舞台美術・衣装についてですが、僕らが制作するにあたって考えていたことを主観にもとづいて語ってみたいと思います。宮崎駿監督やスタジオジブリ製作の作品群について一言で述べることなど到底可能でないことなのですが、それらを観て育った僕たちの世代が、そこから学びとれたことの大きな山のほんの一角でも表現できていたら、と思っています。
 
今回表現しようしたのは「すべてのものに生命がある」という思想です。どんなに奇妙なものでも人間に有害なものでも、科学的な無機有機の分別を越えて、すべてのものに生命や神様が宿ると信じられるこの思想は、日本人特有のものだと思います。日本の神様には本質的に悪い神様がいないということも、日本人の自然観をよく表わしています。どんな災害があったとしても、何らかの原因があって(元々は気のよい)神様を怒らせたと考え、神様の怒りを鎮める努力をする。この考え方は人を謙虚にし、自然と上手く付き合っていくための達観的な手段ともなっていて、科学至上の時代以前の基本概念でした。そこで今回の舞台美術は、生物とも無生物ともとれる、善人とも悪人ともとれる、白と黒もある、でも何らかの気配がそこいらじゅうに満ち溢れていると感じられる空間を目指しました。

ジブリ作品のなかで私たちが特に象徴的に感じている言動のひとつに、「となりのトトロ」でメイちゃんがしゃがみこんで小動物を注視し観察しているポーズがあります。多くの大人たちが、これは○○だねえ、と類型の名称にあてはめて通り過ぎるところを「これは何をしているんだろう」や「この子は手足が少し長い」といったその個体について思いを馳せているこのポーズをとても大切に、そして愛おしく思うわけです。

この愛おしい「観察」を観ているお客さんに是非体感していただきたい!と思って僕たちが持ち出した手段が、かくれんぼという捜索ゲームでした。僕らが庄内川の神様にお願いしてお借りしてきた不思議な魅力のある石をキャラクターに見立てて舞台美術内に配置し、お客さんに探し出していただくというものです。元々、奇岩奇石には何かが宿ると信じられていますし、この捜索ゲームをすると同時に舞台美術を詳細部まで「観察」してもらえると考えたわけです。そして「観察」をすることで、モコモコと奇妙な形態をした今回の舞台美術もまた石のキャラクターに見間違えたり、または他の生物に見えたりすることが出来たらと考えたわけです。そんな「何かいる?」という気配に満ち満ちた空間演出が今回の設計意図です。もし僕らが事前に数えておいたキャラクターの数より多く見つけることが出来たお客様がいたら、僕らの伝えたいことの多くは伝わったことでしょう。

コンサート終了後、お客様が各々で舞台美術の目前まで近づき、少し怯えながらも触れたり、石キャラを探したり、写真を撮っている場面を見受けることができました。舞台美術のみを撮影されるのは初めての体験です。皆様が何かしらの気配を感じて下さったのだと、とても嬉しかったです。
最後に、舞台美術にずっとへばりついて見守ってくれていた通称「カマ神さま」をご紹介します。勝川の工房でモコモコさせてからの3、4日間ずっとくっついて、搬入後も変わらずそこにいたカマ神さま。モコモコしてたからカマキリの卵だとおもったのかな。それともどこかに卵を産んだのでそれを見守っていたのか。フィリフヨンカは舞台美術の精霊または化身として崇めていましたが、最終的には森に帰ることができたようです。日本人は(仏様はさておき、)神様に対して友達感覚でいるときがあって、それが神仏習合が原因なのかはわからないけど、なぜか馴れ馴れしいところがある。カマ神さまありがとー





2011/10/18

Fuligo shed in LACHIC 1F PASSAGE
秋らしさ深まる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。名古屋三越ラシック1階東側の入口から入ってすぐに、Fuligo shedさんの期間限定ショップが出現してます。とっても素敵なアクセサリーとともにフィリフヨンカのアクセサリーも並んでいます。会期は10月20日までとなっておりますので、紅葉狩りの前にちょっくらラシックに寄ってみてはいかがでしょう。10/18-20の期間はフィリフヨンカのデザイナーNaが販売員として店頭に立っておりますので、みなさん是非遊びにいってあげてくださいまし。


2011/10/14

舞台美術製作記②
16日に迫っている「Jazzの森」の舞台美術制作です。先日組み上げた箱たちに、秘密兵器・吹付け発砲ウレタンを塗装しました。有機溶剤を含んでいるため硬化前に付着したり吸引したり目に入ったら大変。なのでつなぎにゴーグルとマスクの完全防備の全身白装束で作業です。初めて使う素材なので悪戦苦闘しながらも、イメージに近づけるように制作しております。粘菌のようにネバネバどろどろモコモコと這って、無機物を喰らう、生物と無生物のあいだのようなイメージで吹付けました。これにコケと植物を配して出来上がりです。もうちょっと。

2011/10/11

舞台美術制作記①
 
今月16日の「Jazzの森」にむけて舞台美術を製作中であります。コンサートチケットも無事に完売いたしました。お買い上げ頂いた皆様、ありがとうございます。350人という今までで一番たくさんのお客様と、大きな舞台に、私達も気合いが入っております。上の写真は、組み上げた段ボール達が雨でぬれない様に、小屋の中で保管中です。アバンギャルドな茶室の出来上がり。下の写真は、メインとなる高さ4mにもなる巨大段ボール群!明日、秘密兵器が届き、この段ボールに塗装を始めます。この大量な段ボールたちがいったいどうなるのか??乞うご期待!

Fuligo shed in LACHIC PASSAGES
フィリフヨンカの取扱店であるFuligo shedのイベントをお知らせいたします。名古屋栄のLACHIC 1F PASSAGESにてFuligo shedの期間限定ショップがあらわれます。期日は10月14日(金)から20日(木)です。フィリフヨンカのフラワーシリーズ・石のシリーズの新作がお披露目されます。是非ラシック1Fまでお越し下さいませ。

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Fuligoshed IN LACHIC PASSAGES

会期:2011年10月14日(金) – 20日(木)

参加ブランド
armarium , CLAS , cocoon , Fillyjonk
himie , Impish betty , kagari yusuke , lymousset
OLJEI , Qazari , RACKETS , tatsuo nagahata

ラシックのホームページにも掲載されています。

LACHIC HP/イベント
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 stone スタークォーツ+サファイア
 stone ストロベリークォーツ
stone グリーンクォーツ



2011/10/04

A STORY
この10月から取扱がはじまった原宿のA STORYさんが、ディスプレイの様子を写真に撮って送って下さいました。年季の入った古書と一緒にフィリフヨンカの建築アクセサリーがとっても素敵にディスプレイされています。みなさん是非原宿のA STORYさんまでご来店くださいませ。

〒150-0001
東京都渋谷区神宮前3-27-14 キャラット原宿103
TEL+FAX 03-6315-3656
営業時間 AM12:00〜PM8:00
土日祝日 AM11:00〜PM6:66(19:06)

A STORY さんは時計のブランド Gothic Laboratoryのデザイナーさんがオーナーのお店です。お店の奥は工房になっており、時計をトントンと作る音の中で、ハンドメイド時計と作家もののアクセサリーを見る事ができます。時計も味のある素敵な雰囲気の物が多く、作家目線で集められたアクセサリーも素敵な物ばかりです。また、毎月月初めにはディスプレイががらっと変わり、いつ行っても楽しめる素敵なお店です。