10月3日(金)からスパイラルで開催の新作展"Fragments"でお披露目する作品たちをご紹介します!!
Pearl House
いびつなパールをお家に見立てたシリーズ。K10の窓や煙突パーツをパール表面に嵌めこむ螺鈿の逆のような技法を採用。気配の象徴としての窓や煙突があるだけであたたかな生活を感じることができます。万物に思いをはせる空間があることを明示した作品です。
クジラシティ
体にイボのような付着物を許容する動物はなんだろうと考えたときに真っ先に思いついたのがセミクジラとズワイガニでした。あのイボのような斑紋にも生き物がいてそこで生活をしている。どちらもメリットがあれば尚良い。ちなみにクジラのあの斑紋のことをカロシティと言うそう。
家型の真鍮製ランプシェード。窓から洩れる生活のあかりにあたたかさを感じたことに着想を得ました。鋳造に費用がかさみ今回はプロトタイプ。砂型鋳物は垂直面の開口部を表現できないと言われ生産が難航しております。業者の皆様、お願い致します。
Door
世界には個性的で可愛いドアがたくさんありますよね。デザイナーは留学しているときによく街中の扉や窓を撮影してました。扉を開くという言葉には、新たな事に挑戦するという意味もあります。そんなワクワクを感じて撮影してたのかも。さあ、どの扉をノックして、どんなことに挑戦しようかしら。大切なものを納める厨子とともにディスプレイしました。なんか、ポニョっとした可愛らしいものたちがすまし顔でポーズしてる感じが面白くて、今回カッコいい感じの写真でお送りしてます笑。
IN ICE既存の指輪やネックレスを結晶が包み込み、まるで氷のなかに閉じ込められた凍結の世界を表現したシリーズ。数年前から構想していた実験的な作品。硬度と再現性を高めて実際に着用できるようになることを目指してます。
家の木造軸組構法をモチーフとしたシリーズ。建築学生はわりと低学年のころ授業でこの模型作りをやります。自分で作るのも人の作ったのを見るのも大好きでした。工事中の軸組をみて間取りを想像するのもたのしいですよね。
群生するクラスターをマンションに見立てたオブジェ。気配の象徴としての窓があるだけで生活を感じることができます。万物に思いをはせる空間があることを明示した作品です。
屋根伏せ図とは、屋根の形状、勾配、棟(むね)の位置などを平面的に示し、屋根の全体像や雨水の流れ方向を理解するために用いられる建築図面です。デザイナーは建築学生のときこの図を描くのが大好きでした。
天然石を湖に見立て、その湖畔の風景を描いたシリーズ。オーストリア・ハルシュタットの風景がモデル。こんな湖畔に住んでみたいです。
以上、9つの断片となります。
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Fillyjonk 2025-2026 “Fragments”
ブランド16年目をむかえたフィリフヨンカでは毎年その年のテーマを決めて新作を制作しておりましたが、今年は子どもと全力で遊んでいたらちょっと間に合いませんでしたので、アイデアの断片たちを非常に粗削りな状態のままご覧いただくことに致しました。フィリフヨンカのシグネチャーアイテムである建築シリーズに焦点をあて、”建築の断片”と”世界の断片”という2つのスケールにて表現いたしました。粗削りだからこそ可能な自由度と実験的な作品たちを是非ご覧いただけたらと思います。
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< "Fragments" @スパイラル>
10月3日(金)〜13日(月・祝)11:00-19:00
会場:showcase(Spiral 1F)
東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1F