前々々回のブログで「JAZZの森−ジブリジャズとインスタレーションアート−」の次回公演についてご紹介いたしましたが、その関連行事のワークショップ「森にひそむ妖精をさがそう」が先週の土曜日に開催されました。今回はそちらの様子をご報告します。
3才から小学3年生までのお子さんとその保護者さんという年齢層を対象に、定員いっぱいの参加者にあつまっていただき、元気いっぱい制作していただきました。石の形状からキャラクターを探し出して、模型用のコケなどで視覚化するという制作工程なのですが、ただ制作の方法だけ学んでも、この作品の本質を体験できないのでは?と考え、一風変わったワークショップを企てました。まず外へ出てフィールドワークをして、自ら素材を探し出し、場所にお礼をして、作品をつくって、3月20日のコンサート当日の舞台美術の一部として参加するという順序のワークショップです。
会場のゆめたろうプラザの近くに緑にかこまれた廃線の線路があったので、そこで子どもたちは気に入った石を探しました。フィールドワークの前に、妖精のやどる石とはこんなんだよって世界の奇岩珍岩や願掛け(石を○個重ねると願いが叶うやつ)を例に説明し、それを例に変わった石、何かに似てる石、可愛い石、綺麗な石を探してもらいました。石探しと同時にゴミ拾いもできました。自分がみつけた可愛い妖精がいてた場所にゴミがあると嫌だなって思えると、率先してやってくれるもんですね。
石をみつけたあとは、その場所にお礼しましょうということで2礼2拍手1礼です。本当は近くに神社とかでっかい木とかあれば良かったんだけど、今回は線路の方向へお礼です。みんなお礼できました◎
お礼のつぎは、やっとこさ制作です。石を組み合せたり、コケをつけたり、枝や葉をくっつけたりするのみの作業なのですが、これが案外難しいものです。石とにらめっこしてどこが目なのかどこが鼻なのか。子どもたちと同じくらいお父さんお母さん方も熱中しておりました。一生懸命に丹誠込めて作ったものにはかならず精霊はやどって大切に扱いたくなります。大切に扱うその姿はみんなが見ています。こうやって愛情はつながってゆくんですね。
みんな素敵な妖精をみつけられたようです。とあるご家族には「帰ってからまたやりたいって子どもが言うんで、いまからまた石探しに行きます」と嬉しいお言葉をいただきました。今回のような”計り知れない創造力と2礼2拍手1礼を同列に扱う”ワークショップは珍しいようで、フィールドワークをやれたことは本当によかったと思います。雨があがってくれてよかった。この日はここまでですが、コンサート前日に舞台美術に石の妖精たちを忍ばせます。当日はみんなが見つけた妖精たちの気配でムンムンな舞台が仕上がりますので、みなさま是非3月20日はたけとよゆめたろうプラザへご来場くださいませ。最後にワークショップの主催NPOたけとよのみなさま、企画のHotaruGIGさん、スタッフのみなさまありがとうございました。


















































